【ブログ】「おしるこ」と「ぜんざい」

鏡開き

今日1月11日に、お正月飾りの鏡餅を下げて食べる鏡開きを行うご家庭もたくさんあるかと思います。
鏡餅にはいろいろな食べ方がありますよね。
私は以前描いた下のイラストの食べ物が大好物なので、鏡餅はこれで頂きたいと思います。

「おしるこ」と「ぜんざい」

地域による呼称の違い

おしるこぜんざい

ところでみなさんはこの食べ物を何と呼びますか?
この食べ物をどう呼ぶかは地域性が関係するらしく、「おしるこ」と「ぜんざい」で呼び方が分かれるようです。

私が調べたところによると、関東では粒あんもしくはこしあんで作った小豆汁に餅や白玉団子を入れたものを「おしるこ」と言い、汁気の少ない粒あんを餅などにのせた食べ物のことを「ぜんざい」と言うそうです。
関西では小豆汁に餅などを入れた食べ物で、こしあんを使った場合は「おしるこ」、粒あんを使った場合は「ぜんざい」と言うそうです。

「おしるこ」なのか「ぜんざい」なのか

つまり関東では汁気の有無で、関西ではあんの種類で区別されるということですね。
因みに九州は関西と同じように呼び分け、北海道は「おしるこ」と「ぜんざい」を特に区別しないようです。
その他の地域については、調べた限りではどのように呼び分けられているのか分かりませんでした。

紛らわしくてややこしいですね。
旅先などで間違えて注文しないように気をつけたいと思います。

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